ベトナム・オフショア開発最新情報(2022年12月)

こんにちは。大変お世話になっております。
ISV VIETNAM 糸見です。

ベトナム南部のホーチミンは、長い雨期を抜けて12月から待望の「乾季」に入りました。

ホーチミンは年中常夏で四季はありませんが、「雨期」と「乾季」が半年づつ交互にやってきます。
乾季の半年間は、ほぼ降水量がありませんから、給水車が街路樹に水を撒いて回る光景をよく見かけます。

その乾季の中でも、12月~2月まではベトナム南部のベストシーズンです。
日中は30℃を超えますが、朝夕は20~25℃前後でとても爽やかで過ごしやすくなります。

これから、ベトナムはクリスマス、テト(旧正月)など、イベントが目白押しです。
是非、このベストシーズンにベトナム・ホーチミンにお越し下さい~!

【ベトナムIT事情~2023年人口が1億人突破】

さて、今回はベトナムの人口のお話です。

つい最近、ベトナム保健省が、来年(2023年)には、人口が1億人を突破する見込と発表しました。

東南アジアの人口について調べてみると、
第1位はインドネシア(2億7千万人)、第2位はフィリピン(1億1千万人)、第3位にベトナム(9,900万人)でした。

平均年齢はそれぞれ、インドネシア29歳、フィリピン26歳、ベトナム30歳と、とても若く、一番高いベトナムでも、人口の60%が30歳以下と「人口ボーナス期」の真っ只中を迎えています。

「人口ボーナス期」とは、生産年齢人口(15~64歳)が、それ以外の従属人口(0~14歳と65歳以上)
の2倍以上に達する状態のことで、消費も増え続け、経済成長に関わるあらゆる面でプラスとなり、国全体が急速に成長して行く時期です。

ベトナムの人口ボーナス期は、今後、2040年頃までは続くと予想されています。

この「人口ボーナス期」に加えて、ベトナム政府のIT人材の育成や優遇政策も後押しして、世界のIT人材大国へと加速しています。

日本の平均年齢は48.6歳で、人口ボーナス期も2005年には終了してしまっていますが、
成熟したレベルにある日本と、若さ溢れるIT人材大国ベトナムの組み合わせは、
オフショア開発にはベストなバランスの時期を迎えています。

ベトナムもいづれ、人口ボーナス期の終焉はやって来ます。
限りある時間、ベトナム人のエンジニアと一緒に会社を成長させて行きたいと思います。

【今年もお世話になりました。来年はオフショア開発拡大を!】

早いもので、コロナ禍明けの2022年も終わに近づきました。
今年も、お仕事をご一緒させていただきましたお客様に感謝お礼申し上げます。
ありがとうございました!

今年は離職率も低く、3年ぶりの社員旅行の開催や、リモート勤務も廃止して全員出社となり、
社員一丸となってお仕事をさせていただくことができました。

オフショア開発である以上、常に新しいプログラマーを採用してOJT教育して行かなければなりません。
コロナ禍も明けて日本に行かせていたスタッフも帰国し、リーダー、マネージャー層も厚くなってきました。

彼らが若手プログラマーを育て、次のリーダー、次のマネージャーを作り出し、ビジネスの裾野を広げて
行けるよう来年も邁進して行く所存です!

まだお仕事をご一緒していないお客様! 来年こそ、オフショア開発をスタートしませんか?
小人月でのお試し開発も承りますので、来年に向けてご連絡下さい!

販売管理、生産管理など業務系アプリケーションのバックエンドからフロントエンドまで一貫して開発可能!
最近はAWS クラウドプラットフォームを利用した開発も多数です。

日本国内で、ソフトウェア・WEB開発など社内や協力会社にてリソース問題を抱えられているお客様、
将来の技術者不足を見据えて、ベトナムへの委託をお考えのお客様、是非ご連絡下さい。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今年1年大変お世話になりました!
年内最後のメルマガとなりますが、みなさまどうか良いお年をお迎えください!

糸見 圭太郎 Keitaro Itomi

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