こんにちは。ISV糸見です。
今日、5月19日は故ホー・チ・ミン主席の誕生日(生誕136周年)です。
ベトナムでは歴史上の偉大な人物は、故人となってから通りの名前となり残ります。
Le Thanh Ton(レ・タン・トン)は皇帝、Ton Duc Thang(トン・ドゥック・タン)は大統領、Vo Thi Sau(ヴォ・ティ・サウ)は革命家など、
ホーチミン市だけでも600人以上の人物が「道の名前」として名付けられています。
日本で言えば自分の家の前が、聖徳太子通りであったり、伊藤博文通りだったり、そんなイメージでしょうか・・・
ホー・チ・ミンはベトナム革命を指導した建国の父で、初代ベトナム民主共和国主席であり、近代ベトナムにおいて最も崇敬される人物ですから、
道の名前ではなく、南北統一後の1976年に「サイゴンからホーチミン市へ」と現在1,400万人都市の名前として名付けられることとなりました。
ちょうど時を同じくして、1978年に「統一ドン札」として、全てのドン札紙幣にホー・チ・ミン主席の肖像画も描かれることになりました。
親しみを込めて「ホーおじさん(Bac Ho)」と呼ばれていますが、フランス植民地そして日本支配からの独立、アメリカとの戦争と、
生涯に渡りベトナムの独立に身を投じた強い信念の革命家です。
現在でも彼の理念である「独立と自由ほど尊いものはない」という言葉は、街中の至る所に掲げられていますし、
ベトナムで作成される契約書や公的書類には、必ず「独立・自由・幸福」という文言が最初に入っています。
ちなみに、ホー・チ・ミン主席の誕生日も命日も、なぜか祝日にはなっていません。
スタッフに聞いてみたら、独立を勝ち取ったホーおじさん(ホー・チ・ミン)のように、国の発展のために勤労に励みましょう~ということではと。
なるほど、100年以上に渡る植民地支配や戦争からの独立があったからこそ、アセアンの中でずば抜けた勤勉さがあるのかもしれません。
【AIネイティブカンパニーへ~誰をバスに乗せるのか?】
これまで幾度となく書きましたが、急速なAIの進歩に伴いコーディング作業を下請けとしているオフショア企業は強い危機感を感じています。
これから数年以内にやってくる社会の変革に備えて、弊社では今から社内の組織改善を行っています。
ベトナムの労働法では、スタッフの採用時に最長2ヶ月の「試用期間契約」と、最長36ヶ月未満の「有期限契約」が2回まで締結できます。
弊社では試用期間契約60日、1回目の労働契約を12ヶ月、2回目の労働契約の更新を人により12~36ヶ月未満としています。
今までオフショア開発は「人月商売」なところもあって、とにかく人数を合わせるために、余程評価が悪くなければ契約の更新を行って来ましたが、今年から契約期限を迎える段階で「適切でない人材」には契約の打ち切りを伝えています。
中には、無期限契約のスタッフとも話し合いで合意し自主退職という形を取ったケースもありました。
「適切でない」とは、性格や基礎的な能力の欠如、価値観の違い、熱意が無かったり、規律が保てなかったりということはもちろんですが、
これから「考えて仕事ができるか?」思考力を最重要視しています。
AIネイティブカンパニーになるには、現在の下請作業の体質から、もう一つも二つも上流の「考える仕事」をしなければなりません。
今まではお客様からいただく設計書、仕様書通りにコーディングしていれば良かった、もっと言えば「考えずに」言われた通りの
作業を行うことが求められましたが、この作業は既にAIが代替可能です。
考える力、思考力、想像力、判断力、コミニュケーション能力、AIが進歩すればするほど、人間にしかできない能力の価値が高まるはずです。
今後は、同じ志と価値観を共有できる人材を積極的に採用してスタッフを入れ替えて行きます。
ジム・コリンズの名著「ビジョナリーカンパニー」には、誰をバスに乗せるのか?という話があります。
「このバスでどこに行くべきかは分からないが、分かっていることがある。それは適切な人がバスに乗り、
それぞれがふさわしい座席について、不適切な人がバスを降りる。そうすれば、素晴らしい場所に行く方法を決められるはずだ。」
言わずもがな、このバスとは会社(組織)であり、同乗者はスタッフです。
価値観を同じくする適切なスタッフが乗っていれば、目的地(ビジョン)を事前に決めなくとも素晴らしい偉業を達成できる可能性が高いというお話です。
今後、目まぐるしく変化するAI社会においては目的地(ビジョン)も変化し続けることでしょう。
混沌とした時代だからこそ、同じ価値観を共有し、愛情と尊敬で結ばれた同じバスに乗っているメンバーで、バスの行き先がどこであろうと、進む方向を変えながら、大きなゴールに向かって行けると考えています!
【ベトナム企業のAI導入は前年比39%増】
ベトナム企業のAI導入は前年比39%増です!
世界平均を超えるベトナムのナレッジワーカー(知識労働者)の88%がAIを活用しています。
弊社もAIツールを積極的に活用して生産性を向上させています!
AIの普及で、仕様書やチャットの日本語の壁も無くなり、コードレビューやテストなど大幅に生産性が向上しています。
まだお仕事をご一緒していないお客様、今こそオフショア開発をスタートしませんか?
ただいまオフショア開発案件を募集中です!
販売管理、生産管理、勤怠管理、在庫管理など業務系WEBシステムの、バックエンドからフロントエンドまで一貫して開発可能です
「オフショア開発を始めたいがどうすれば良い?」
「以前、オフショア開発で失敗したが、どうすれば上手く行く?」
「品質や納期は本当に大丈夫?」
「契約や支払はどうするの?」などなど
オフショア開発のご不安や現状の課題にお応えします!
日本国内のソフトウェア開発で社内や協力会社にてリソース問題を抱えられているお客様、AI活用を見据えて、ベトナムへの委託をお考えのお客様、是非ご連絡下さい!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
糸見 圭太郎
Itomi Keitaro